ダイソーのLEDキャンドルにPICマイコンを使用してタイマー&調光機能を追加してみた。
前編となる今回は、LEDキャンドルのレビューをしてみる。
<はじめに>
以前アップしたIKEAのLEDキャンドル改造の続編。
近所のダイソーのLEDライトコーナーに200円のLEDキャンドルが置いてあった。
200円にもかかわらずプラスチックではなくパラフィンが使用されており、本命のニトリLEDキャンドル改造前の練習としてちょうどいいと思い購入した。
<製品仕様>
- 色は白とクリームがある。クリーム派だけど近所のダイソーにはなかったので白にした。
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電池は単4×3仕様で、電池持ちはあまりよくない。
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タイマーや調光などの便利機能は当然ない。
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LEDは点滅によってライトの揺らぎを表現している。IKEAのは明滅のため、並べると違和感がある。
まぁ値段なりといったところ。
<製品レビュー>
点灯中の見た目はこんな感じ。
本物のロウを使っているだけあって、IKEAのやつより質感はいい。
ただしかなり傷つきやすく、爪でも簡単に削れてしまうので取り扱い注意。
これが天面。
この画像では分かりにくいけど、購入した時点でけっこう傷が付いていた。
底面はこんな感じ。
よく見るとパラフィンと真ん中の白いプラスチックの間に透明なプラスチックがある。
プラスチックの隙間にマイナスドライバーを入れてこじ開けると、このような中身が出てきた。
中身は超シンプル構成だった。
これを回路図にすると、以下のようになる。
部品点数はたったの5点。
なのにヒューズが入っているという親切仕様。
まぁ確実に、ヒューズが切れるより先にLEDが壊れるが。
<おわりに>
中身は値段なりだけど、パラフィンを使用して質感を高めているのは評価できる。
中身は超シンプルだし空間も十分にあるため、タイマーと調光機能を追加できそうだ。
という訳で、次回は改造基板の製作を行ってみる。