ゲオの寝ながらイヤホンを購入したので、使用感のレビューとケーブル交換を行う。
近所のゲオのイヤホンコーナーにこんなのがあった。
ハウジング部分が小型かつシリコン樹脂でできているため、イヤホンしたまま横になっても圧迫感が少ないという触れ込みで、横向いてないと寝れない筆者が十数年探していたものが見つかった。
ってか4年前からあったんだな。
コスパ最強の完全ワイヤレスイヤホンもあったりで、意外とあなどれないね。
ハウジング部分を拡大するとこんな感じ。
イヤーピースが2重になっていて、その先端にドライバーがある。
ハウジング部分もシリコンでやわらかく、確かに横になっても痛くならない。
音質についてはドライバーが小さいこともあり、カナル型にしては低音が弱目だし高音もあまり出てないが、腐ってもカナル型のため可聴域の音はちゃんと出ている。
挿入感はちょっと弱いかな。
サイズが固定なのと、ケーブルが微妙に干渉して奥まで入らないので、動きながらだと結構簡単に外れる。
まぁ基本的に寝ながら使うので問題はない。
このイヤホンはマイク付きで、左耳側の真ん中らへんにこのようなのがある。
全面がボタンになっていて、押すと再生・停止や通話ができる。
ただ、寝ながら使用することを想定しているのに、マイクがあるのは邪魔じゃないか?
また、ケーブルもシリコン樹脂を使用しているようだがこれがくせもので、クセが取れないしゴムみたいで摩擦強いし微妙に重い。
普段Shure掛けしている筆者には微妙に合わないので、ケーブルを交換することにした。
まずは分解してみる。
ハウジングはこのようになっていた。
極性とかをテスターで確かめたら外し、交換用のケーブルを用意する。
今回は100均で売っていたこれを使うことにした。
ケーブルはよく使われている塩化ビニル製で、絡まりやすいがそれは仕方ない。
1.2mにしたかったけどなかったので、今回は1.1mにした。
何で100円イヤホンは長さが1.0~1.1mかテレビ用の3m以上しかないんだろう?
必要なのはケーブルだけなので、殻割りをする。
1度も聞かなくてすまんな。致し方ない犠牲だ。
さてケーブルを外そうとしたところ、あることに気付いた。
パッド剥がれかけてるじゃん。
初期不良寸前のものを掴まされていたのか。
まぁケーブル自体は無事だったから良しとしよう。
これが交換後。
カシメている金具とプラスチック部品については諦めて、片結びにした。また、ケーブルは背面から出すように変更した(最初から穴が開いている)。
おかげで使用感はだいぶ良くなった。
ってか最初からこの仕様でいいんじゃないか?
最後に紹介と思ったら、新型になってる・・・
しかもアナログボリューム付きじゃん。
タイミングが悪かった、ちょっと悔しい。