五目ご飯の保存食を食べ比べてみた

アルファ米やレトルトなど、五目ご飯の保存食が貯まってきたので、どれが一番なのか食べ比べてみた。

 

 

 

筆者がここ数週間で入手した五目ご飯の保存食は以下の通り。

今回はこの6種類を食べ比べしてみた。

既に食べちゃったけど、サンヨー堂の缶飯もエントリーした。

これらの入手経緯は以下の記事を参照して下さい。

monaruka.hatenablog.com

monaruka.hatenablog.com

monaruka.hatenablog.com

 

 

 

まずは具材の比較。

メーカー、商品名 人参 シイタケ ゴボウ コンニャク タケノコ 油揚げ レンコン ネギ 生姜 ヒジキ ジャガイモ 鶏肉

尾西の五目ご飯

             

アルファー食品 安心米

             

サタケ マジックライス

             

永谷園 フリーズドライご飯

           

ミドリ安全 そのままご飯

             

マルちゃん ふっくら五目ご飯

             
サンヨー堂 五目ごはん              

人参とシイタケとゴボウは全種類入っていて、次点で多いのはコンニャクとタケノコ。

この辺りは確かによく見る気がする。

鶏肉は意外とサンヨー堂の缶飯だけで、よく考えてみたら鶏肉がある場合は鶏五目と呼ぶイメージがある。

ヒジキとジャガイモは五目ご飯のイメージないなぁ。

一番個性的なのは永谷園フリーズドライご飯で、ヒジキ、ネギ、生姜と他で見ないような具材が満載。

 

 

 

最初に食べてみたのはミドリ安全のそのままご飯。

パッケージはこんな感じ。

製造は安心米を作っているアルファー食品のようだ。

そのまま食べられるみたいだけど、10℃以下で保存すると米が固くなる、つまりベータ化してしまうようなので、食べる時は湯煎か電子レンジによる加熱が必須だろう。

どんぶりに移してみたらこんな感じだった。

これは完全にベータ化してる。

試しにちょっと食べてみたが、食えたもんじゃなかったので電子レンジにかけた。

器が持てないぐらい加熱してマシになったが、外はべちゃべちゃなのに中は戻りきっていない感じがする。

湯煎みたいにじっくり加熱しないとダメなのかな?

具材は多いけど3~4mmぐらいでダイスカットされており、米なのかタケノコなのかジャガイモなのかですら分かりにくい。

ってか五目ご飯にジャガイモは相性最悪だ。

賞味期限が1年4ヶ月切れているのも関係しているかもしれないが、初っ端からこれがワーストだと確信できるレベルでマズい。

極限状態だとしてもこれを食べるのはキツイな。

 

 

 

次の食べたのはマルちゃんのふっくら五目ご飯。

他は260~290gなのに対して160gで少な目。

そもそも、普通のパックご飯なので賞味期限も5ヶ月と短いが、普段食べているものをローリングストックするのも重要なので、味に大きなメリットがあれば常備候補になる。

今回は電子レンジで加熱した。

ほぐした中身はこんな感じ。

当然ながら、米のクオリティーは他を圧倒している。

とはいえ平べったい容器で表面積が多いせいか、電子レンジだと水分が抜けちゃって全体的に固めな感じ。

あと、具が見えやすいようにほぐしたつもりだが、具がやたら少ないのが気になる。

コンニャクとゴボウはよく見ないと分からないし、油揚げなんてあったの?レベルで存在感ない。

一応、残りの2個はもっと具が入っていたけど、それでも足りない印象を受けた。

 

 

 

次は永谷園フリーズドライご飯。

フリーズドライタイプは食べたことないので、アルファ米と食べ比べてみたいと以前から思っていた。

まずはパッケージ。

普段は袋のまま食べるけど、写真を撮るためにどんぶりに移してみた。

内容量は85gで、アルファ米の100gより少なめだが、米粒が大きさを保っているのでたっぷりあるように見える。

フリーズドライはこのままでもスナックのように食べられるためつまんでみたところ、固めのサクサク食感で確かにそのままでもいける。

ってか、生姜がかなり効いてるなこれ。明らかに主役になってる。

ふつうになるように175mL注水したけど、米がすぐに吸ってしまってムラができてしまった。

175mLだと足りないんじゃないかな?

ムラを減らすためにかき混ぜて、戻した後はこちら。

米の外周部分がふやけ気味で、所々ダマっぽい。

付属のスプーンですくってみると、水分吸って重くなっているはずなのにフワフワな感じで、米を食べているはずなのに、生姜を効かせたシリアルを食べているような奇妙な感覚になった。

フリーズドライって自然乾燥や熱風乾燥より復元性が高いイメージだけど、冷凍のまま乾燥させるため多孔質になるみたいで、ご飯とは相性悪いのかもな。

具材については、お湯を注いだ瞬間から生姜の匂いが広がってきて、完全に主役になっている。

ネギとヒジキも独特な存在感があり、今回どころかこれまでの人生で食べてきた五目ご飯の概念を大きく覆された。

米がイマイチだったのと、朝に食べるようなものじゃなかった(これは筆者のミス)けど、これはこれでおもしろいと思う。

 

 

 

残りはアルファ米3種。

まずはアルファー食品の安心米。

レトルトのそのままご飯はかなりきつかったが、アルファ米で巻き返せるだろうか。

まずはパッケージ。

安心米だけ注水量が若干多く170mL。

まぁこれぐらいの差はメーカーのさじ加減次第なので、何回か試食して好みの注水量を決めよう。

右下に鍋や炊飯器でも作ることができますと書いてあるのが気になる。

普通に作ればいいと思うが、まとめて炊き出しすることも想定しているのかな?

どんぶりに移すとこんな感じ。

けっこう具材が多い。

全体的に茶色いけど、人参とシイタケは判別できる。

お湯を入れて戻した後はこちら。

なんとなく割れてる米が多い印象。

具材はある程度色が戻っていてしっかり判別できる。

なにげにコンニャクが一番復元度高いのは、元々水分少ないからかな?

味については、具が多めなのもあって食べやすく、タケノコやゴボウがいいアクセントになっている。

発色いいし、一番標準的って感じなので、とりあえず選んでみていいかも。

 

 

 

次はサタケのマジックライス。

パッケージはこんな感じ。

特定アレルギー原材料を28品目不使用なのが特徴。

個人なら気を付けるだけでいいけど、企業や自治体が備蓄するならこういうところも考慮しなきゃだからいいね。

どんぶりに移すとこんな感じ。

具材が真っ黒過ぎてどれがどれだか分らねぇ。

具は少なめで、粉っぽいのが多いと思ったら調味料みたいだ。

お湯を入れて戻した後はこちら。

底の方が調味料で真っ茶色だったのでしっかりかき混ぜた。

見ての通りかなり濃くて、なにげに米もパラパラしてる。

具材については、ゴボウとタケノコとレンコンという食感固めなのが3つ揃っていることもあり、全体的にシャキシャキしてる。

160mLが規定量だけど、もっと入れた方がよさそう。

しっかり食べたい場合や、単体で食べるのに向いているかな。

 

 

 

最後は尾西の五目ご飯にした。

賞味期限切れているけど、常備していてこれまでに5回以上食べているため、味は覚えている。

まずはパッケージ。

調理例の画像が、どう見てもアルファ米を戻したものじゃないね。

どんぶりに移すとこんな感じ。

具は多めで、油揚げが発色いいのもあり存在感ある。

油揚げが入っている影響か、脱酸素剤が油でヌルヌルしてる。

また、酸化した油のような臭いがするのが気になる。

お湯で戻した後はこんな感じ。

具材はそれぞれ存在感があり、特にコンニャクはシート状のため安心米より大きい。

一番の特徴は全体的に油っぽいところで、他の五目ご飯は油分がないものばかりだったのもあっておいしく感じた。

 

 

 

食べ比べ終えたので総評。

個人的な順位は以下の通り。

順位 商品 具材 総合
1位 サンヨー堂 五目ごはん ☆☆
2位 アルファー食品 安心米 ☆☆ ☆☆ ☆☆
3位 尾西の五目ご飯 ☆☆ ☆☆ ☆☆
4位 サタケ マジックライス ☆☆ ☆☆ ☆☆
5位 マルちゃん ふっくら五目ご飯 ☆☆☆ ☆☆
6位 永谷園 フリーズドライご飯 ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆
7位 ミドリ安全 そのままご飯 ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆

サンヨー堂の五目ごはんは唯一の肉入りで、それだけでも満足度が段違い。

2~4位はアルファ米シリーズで、米の差はあまりないけど具材や味付けに特徴があった。

アルファー食品の安心米は標準って感じで、迷ったらとりあえずこれにしたらよさそう。

尾西の五目ご飯は全体的に油っぽく、サタケのマジックライス味付けが濃いので、淡白な味付けが多い保存食の良いアクセントになると思う。

マルちゃんのふっくら五目ご飯は、電子レンジ調理のせいか米が固めだったのと、具材が極端に少なかったのが惜しい。正直、他と大差付けて1位になってほしかったところ。

永谷園フリーズドライご飯は、ご飯感ないのがマイナス。味付けはかなり独特なので、備蓄する前に試食することを推奨。

ミドリ安全のそのままご飯は・・・何かもう全部がダメだった。

 

最後に、味はサンヨー堂の五目ごはんだけど、サイズや調理しやすさを考えるとアルファ米が備蓄するのに一番いいという結論になった。

また、アルファ米尾西食品のイメージが強かったけど、安心米やマジックライスもそれぞれ個性を持っていたので、他の味も試してみたいと思った。