評価:★★★★★★☆☆☆☆
前作のアイテムがいくつか登場するパート。
事象の顔弄り率がやたら高い。
<常に前にいる>
恐怖度:★
インパクト:★★★
分かりやすさ:★★
不気味さ:★
エピソード:★★
ウェラブルカメラを付けてランニングしている映像。
激太りしたため、ランニングのモチベーション維持のために撮影を行い。動画サイトにアップしているという。
この日は初めて行く県の海岸沿いで走っていたとか。
肝心の映像は、海岸沿いを走っていると映像にノイズや変色が起きる。
また、白いシャツを着た男が3回に渡って背を向けて立っている。
それに気付いた投稿者が立ち止まると急に目眩がして顔を下す。
顔を上げると男が目の前にいて、顔が渦を巻いているがすぐに自分の顔(投稿者談)に変化し、倒れてしまう。
顔弄り好きだなこのシリーズ。
変化した後も目の辺りが変にブレている辺り、このシリーズって基本合成なんだよな。
体型違いすぎて、どうリアクションすればいいのか分からん。
目眩がした際に、助けてと言うか細い男の声が聞こえていたという。
その後、自分でお祓いに行き、その後は特に異変は起きていないようだ。
めでたしめでたし・・・と思ったらBGMが止まり、失踪したというテロップで終了。
<おひさしぶり>
恐怖度:★
インパクト:★★
分かりやすさ:★★★
不気味さ:★
エピソード:★★★
海沿いにある自然公園の戦争遺跡に、友人と行った際に撮影した映像。
自然の中にコンクリートでできた無機質な建造物があり、確かに興味を駆り立てられる。
建物を探索していると、友人に会社からの電話が入り1人で待つことに。
すると、建物の外から「おひさしぶりです」と言う声が聞こえ、振り向くと顔がモザイクみたいになっている、どう見ても幽霊な女が手を振っている。
女の声は加工か逆再生みたいでなんて言っているか不明だが、投稿者は普通に会話している。
友人が戻ってくると声が聞こえなくなり、女もいつの間にか消える。
顔がモザイクになっているところ以外は、XXX12「4290NO.XXX」とかXXX14「空白の時間」とかの人達と質感がかなり似てる。
つまり合成と言いたいんだけど、顔だけ加工ではなく人物自体合成というのがXXXらしいところ。
友人がなぜか走って戻ってくるから、そっちでビックリしちゃった。
投稿者曰く、話していた時は女の顔がはっきりと見えていたし声もしっかり聞こえていたがが、顔や会話の内容を思い出せないという。
会話の内容は大事なことだったこと以外思い出せないようだが、今でも夢に出てくるとか。
また、窓枠越しに映っている背景が他と異なっており、本来は遺跡が映るはずなのだが、山と思われる斜面に青々とした木々になっている。
なんか違和感あったのはそういうことか。よく見ると画面左の入り口からの背景は元のままだ。
<コマ撮り姉妹>
恐怖度:★
インパクト:★★
分かりやすさ:★★★
不気味さ:★
エピソード:★★
娘(5歳)とスマホアプリで人形のコマ撮りを作っていたところ、不可解なものが映っていたという。
また、なぜか白黒となっているが、元々そうなっていたとか。
BGMは著作権の関係で差し替えたらしいけど、最初からスローリプレイの時のBGMにしちゃうのはシュールだわ。
うさぎとパンダが遊んでいるコマ撮り映像に、十数コマおきに人影のようなものが一瞬映っている。
少しづつ色が濃くなっており、最後は女の子であることが確認できる。
これだけ見れば、悪い霊ではなさそうだが・・・
その後、娘(5歳、大事なことなので)が奇妙な絵を描くようになった。
4人並んでおり、1番左は娘本人だと思われるが、他3人は真っ赤(姿は左端の子が少し大きくなった感じ)だったり、顔が目玉おやじだったり、顔や腕が無かったりとおかしくなっている。
娘曰く、真っ赤な女はお姉ちゃん、後の2人はいつもお姉ちゃんと一緒にいる人とか。
線が綺麗すぎて、子供が描いた絵に見えないのが残念。
<家族ミサキ>
恐怖度:★★
インパクト:★★★
分かりやすさ:★★
不気味さ:★★
エピソード:★★★
インタビューは続き、投稿者は「お姉ちゃん」に心当たりがあるという。
テレワーク中によく遊びに来る子がいて、投稿者は見ていないが娘より年上で、「ミサキちゃん」というようだ。
その子のことを妻に聞いてみると知らないようで、あの霊がミサキちゃんじゃないかと思った投稿者は、ミサキちゃんがよく現れる玄関前にカメラを設置することにした。
カメラを設置して数日後、廊下を走るような足音がしたため投稿者が周囲を確認していると、室内を歩く子どもの人影が映る。
その後、謎のカットが入り、投稿者がカメラを覗き込むと、その顔が渦を巻くように歪むというもの。
子供の霊は王道で悪くない。
直後の歪む顔は、特に謎のカットがビックリ系に振り切り過ぎかな。
歪む際にモザイクが取れるけど、投稿者の顔が「常に前にいる」のあいつに似てね?
女の異変は続いており、お祓いしてほしい様子。
「常に前にいる」の投稿者は自力でお祓いに行ったのにな。
他シリーズでもだけど、この信頼感は何なんだ?
また、ミサキちゃんと遊んでいるところを見に行ったことはあるが、ミサキちゃんはおらず、娘が1人で遊んでいるだけだったとか。
その後、インタビュー直後から投稿者と連絡が取れなくなってしまった。
数週間後に投稿者の姉を名乗る女性から電話があり、投稿者が4日前に事故で亡くなったようだ。
インタビューのことや投稿映像について話すと、投稿者は1人暮らしで独身のはずだという。
確かに2本の投稿映像には投稿者しか映っていないが、定点カメラの映像には母子と思われる声が聞こえている。
「僕の家族」パターンだろうか・・・
そういえば、さっきの絵で明らかに子どもが描いた感じじゃないと指摘したけど、それが今回の伏線だったのかな?
<傘>
恐怖度:★★★
インパクト:★★★
分かりやすさ:★★★★
不気味さ:★★★
エピソード:★★★
友人と海へドライブに行き、少し離れた場所に車を停め、歩いて向かう際に撮影した映像。
地図アプリを頼りに進むと、内部がボコボコの古いトンネルがあり、逆じゃない?と思いながらも通ることに。
すると、先に傘を差した女の子が現れ、傘を前に突き出すと傘を残して消える。
2人ともバッチリ見えており、不審に思いながらも進むと、傘には「みさき」と名前が書かれている。
今度は聞き取れない女の子の声が聞こえ、カメラを上に向けると白黒の女の子がいて、顔のパーツが黒く塗りつぶされる。
投稿者が慌てて逃げるが、友人は見えていなかったようだ。
ミサキちゃん小さくなってない?
黒く塗りつぶされるのは狙い過ぎで好きじゃない。
そもそも長時間同じところを映し過ぎで、舞台が整いすぎちゃってる。
それでも、みさきちゃんのインパクトは強め。
ところで、傘の近くにあった部屋っぽいのはなんなのだろう?
防空壕だったりするのかな?
それにしても、地図アプリを盲信してトンネルを通ったり、少女を見てヤバいと思いながらも進み続ける友人の危機感の無さが気になった。
最近、某ゲームの実況を見ていたのも影響してるかも。
結局、あのトンネルは通らずに海に行ったようだ。
海で先ほどのことを忘れて楽しみ、行きとは違う道で帰ると、先ほどのトンネルの出口に辿り着いたところで終了。
よく見ると、付近のガードレール下にお供え物がある。
<生活の音>
恐怖度:★
インパクト:★★
分かりやすさ:★★
不気味さ:★★
エピソード:★★★
激安の中古マンションに内見しながら撮影した映像。
玄関前の感じから、「コマ撮り姉妹」「家族ミサキ」の投稿者が住んでいた物件と思われる。
六畳間に入ると古く明らかに浮いている椅子(XXX_NEO13「椅子」のアレ)があり、そのことを不動産屋に聞こうとするとドアを閉められ、開けようとしても動かない。
すると子供の走る足音、チャイム、夫婦と娘と思われる声が聞こえる。
最後はどんどん勘高くなる女の悲鳴と、加工丸出しの謎の男の声が聞こえ、投稿者は腰を抜かしてしまう。
直後に不動産屋が戻ってきて、急にいなくなったからずっと探してたと噛み合わないことを言って終了。
不動産屋は10分ぐらい外含めて探し回っていたとか。
今回は音のクオリティー低いなぁ。
特に最後の加工丸出しの声は蛇足。
あと、劇場型になりすぎていると思う。
まぁ匂わせメインのエピソードっぽいから仕方ないか。
この体験談を友人に話したところ、偶然その付近に住んでいたことのある友人から「家族ミサキ」という噂があるという話を聞いたようだ。
80年代に3人家族が生活痕を残したまま突如蒸発し、その3人が霊になって彷徨っており、遭遇すると魂を交換するように殺され、家族の1人にされるとか。
友人は25年ほど前に父親から聞いたそうで、結構前からある噂のようだ。
元ネタは四国に伝わる「七人ミサキ」と思われる。
声だけだが、家族ミサキに遭遇してしまった投稿者の運命やいかに・・・
<アナログテレビ>
恐怖度:★★
インパクト:★★★
分かりやすさ:★★★
不気味さ:★★★
エピソード:★★★
本シリーズは映像のない投稿を受け付けているようで、その調査の過程で出くわしたというエピソード。
投稿者は映像制作会社に勤めており、撮影に必要になったためアナログテレビをリサイクルショップで大量に買ったという。
撮影後に処分することになったが、その中の1台が、砂嵐に紛れて人影が現れると噂になっていたようだ。
そして、人影を見たスタッフの1人が体調を崩し、会社も辞めてしまったという。
という訳で、そのブラウン管を撮影してみることに。
アンテナや映像入力がないため砂嵐が映り続けているだけなのだが、検証14日目に異変が起きた。
ピンクっぽい背景に
・鳥居を逆さにしたような記号
・▽の右側に○のついた記号
・着物姿の女
・右上に3(これだけしばらく残っている)
が現れる。
また、検証10日目にXXX_NEO13「殴る霊」の投稿者の声が聞こえる。
ってことは、隠し事象も撮れてるはずだがスルー。あくまでシラを切るんだな。
霊能者によると、内部に良からぬものがあるということで分解してみることに。
すると、中からお札に包まれたフロッピーディスクが見つかった。
フロッピーディスクの容量は1.44MBであり、通常はテキストやグラフ、低解像度の写真を数枚入れるような用途だが、かなり荒い動画が入っていた。
ちなみに、アナログテレビの手配をした部下が例の辞めたスタッフであり、連絡が取れないでいる。
また、リサイクルショップは更地となっており、しかもその場所はXXXの事務所のすぐ隣だった。
その建物はかつて飲食店があり、リサイクル事業をやっているはずはない。
ペーパーカンパニーだったのだろうか・・・そして、なぜ事務所の隣なのだろうか・・・
という訳で警告映像。
特に音声が危険とのこと。
カラーバーを収録した映像に、2本の鳥居や、のっぺらぼうの女と例の椅子が映るカットが紛れている。
また、左右から「生活の音」の加工丸出しの声みたいなのがリズム良く流れており、何かの呪文を唱えている様子。
終盤はカラーバーから男の顔が浮き出てきたり、のっぺらぼうの顔がドアップになったりして終了。
映像は雰囲気あるけど、カラーバーに浮き上がる顔はギャグ。
のっぺらぼうは一瞬だけ顔が見えていて、たらこ唇に目が潰れているように見える。
音声が特に危険らしいけど、妙にリズム良く呪文(アルファベットを1文字ずつ読んでいる感じ)を唱えているからシュール。
鳥居に絵みたいなのが飾られているけど、画質悪すぎてよく分からなかった。
多分、今後の作品に出てくると思う。
ちなみに、筆者が勤めている会社に古いオシロスコープがあり、グラフの保存にフロッピーディスクを使っているため現役だったりする。
<総評>
★★★★★★☆☆☆☆
今回の投稿映像は、霊が現れなかった「生活の音」以外全部、顔弄り系の事象だった。
個人的にあまり好きではなく、特に本シリーズはNEOになってから合成臭さが増しているため、そのせいで恐怖度を落としているエピソードがいくつかある。
とはいえ、顔以外は全体的に良く、印象に残るエピソードも多かった。
今回のエピソードは「家族ミサキ」に関連するものが多いが、それと同じぐらい前作に登場したアイテムが印象に残った。
とはいえ、事象やシチュエーションは前作とあまり関係している感じではないため、ただのファンサービスだったのでは?と感じた。
ところで、久しぶりに渦巻きが登場したわけだけど、今後も時々登場するようになるのかな?
![呪われた心霊動画 XXX_NEO 14 [DVD] 呪われた心霊動画 XXX_NEO 14 [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/51uKgqx9bnL._SL500_.jpg)