<担当作品>
パート1 | ★★★★★★★★☆☆ |
パート2 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆ |
パート3 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
パート4 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆ |
パート5 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
Special1 | ★★★★★★★☆☆☆ |
パート6 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
パート7 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆ |
パート100 | ★★★★★★★★★☆ |
★平均5.1
<評価・感想>
シリーズ初期のため、まだ方向性が定まっていないのか各巻に特色がある。
病院編や学校編はすべってたけど方向性は悪くなく、意外と飽きずに見ることができた。
最大の特徴として、リアルさを追求していたことが挙げられる。
白い着物の女に関しては音声解析や状況再現をして本物であることを強調していたし、一部の捨て作品を除いてインタビューを行い、映像の曰くから恐怖を煽っていた。
リアルさ故か分かり辛かったり、インパクトのない映像が多かったのが痛いところ。
とはいえこのころは(真偽はさておき)実際に投稿された映像が多かっただろうから仕方ないかな。
<おすすめ>
・パート1 白い着物の女
まじめな検証がいい。あとVHS版限定のオチが秀逸。
・パート1 大学校舎にて
シチュエーションやリアクションがすばらしい。
近年多いビックリ系はこれを見習ってほしい。
・パート2 子供を呼ぶ声
ゾクッとくる二段オチが秀逸。
・Special1 大山家
大山家に侵入した後の緊迫感が凄まじくておすすめ。
霊が数回映っているので探してみよう。
・パート6 廃病院
声だけだけど、パニックになっていく投稿者たちのリアクションがいい。
<主なスタッフ・出演者など>
・初代ナレーション(高橋眞三樹)
パート1、2でナレーションをしていた。
これはこれで味があっていいのだが、やはり中村さんが強すぎた。
・中村義洋
シリーズの顔であるナレーションの人だが、このころは演出兼インタビューアーもしていてよく顔出ししていた。
あの声で普通にインタビューするため、今見るとシュール。
・鈴木謙一
白い着物の女の検証でシーツをまとっていた。
時々、中村さんと一緒に登場。
・渡辺まどか
たまに声がするぐらいでほとんど顔出ししていなかったが、Special1で霊に取り憑かれたりと少しずつ出番が増えていった。
・音響粒子学研究所
音声解析でたびたび登場した研究機関。
それなりに有能だったがwikiに実在しないと書かれている。
まあ音って波であって粒子じゃないからね。