ほんとにあった!呪いのビデオ7レビュー

評価:★★★☆☆☆☆☆☆☆
とにかく地味で見どころがない。
1番怖いのがエンディングという反則技。

 

 

 

<死者から返却されたビデオ>
   恐怖度:★
 インパクト:★
分かりやすさ:★★★
  不気味さ:★
 エピソード:★
あるレンタルビデオ店でパート3をレンタルしたまま亡くなった方がいて、その後返却されたビデオに重ね撮りしたようなノイズがあるというもの。
1つ目のエピソードからオープニングに移行する辺り(白い着物の女のインタビュー中)にノイズと白い着物の女っぽい人影が映っている。
これで何回目だ?飽きも含めて怖さは全くない。

 

 

 

<火事>
   恐怖度:★★
 インパクト:★★★
分かりやすさ:★★★
  不気味さ:★★★
 エピソード:★★
マンションの廊下から結構離れた場所の火事を撮影した映像。
その火事で4人が亡くなっているという。
肝心の映像は火事が起きている建物を映していると、2コマだけバカデカい顔が映るというもの。
一瞬だけど表情は怖め。

 

 

 

<浴槽に浮かぶ髪>
   恐怖度:★★
 インパクト:★★
分かりやすさ:★★
  不気味さ:★★
 エピソード:★★★
父と子の入浴風景を撮影した映像。
その物件では、長い髪の毛が至る所で見つかったり、髪の焦げた臭いがすることがあったという。
肝心の映像はシャンプー中に浴槽に浮かぶ髪があるというもの。
これ髪の毛なのかな?インタビューでは長い髪と言っているが妙にモジャモジャしているし、どうにでもなるのがマイナス。

 

 

 

<留守電に残された声>
   恐怖度:★
 インパクト:★
分かりやすさ:★★
  不気味さ:★
 エピソード:★★★
留守番電話に不可解な声が入っているというもの。
音声物の時点でどうでもいいが、スタッフは真面目に音響粒子学研究所(実在しない)に解析を依頼する。
どうも名前を呼んでいるそうで、投稿者がオカンとオトンに聞いてみると、オトンのオトンと、そのオトンと、そのオトンの名前のようだ。
どうでもいいけど、1回ぐらい抽出した音声再生しなよ。

 

ところで、普通サイズのカセットテープは知っているし使ったこともあるけど、この小さいのは見たことないな。

 

 

 

<初日の出>
   恐怖度:★
 インパクト:★
分かりやすさ:★
  不気味さ:★
 エピソード:★
21世紀最初の初日の出を撮影した映像。
日が昇ったときに顔のようなものが映っているというのだが、勘違いレベル。
見なかったことにしていい思い出にしとこうよ。

 

 

 

<魚釣り>
   恐怖度:★
 インパクト:★
分かりやすさ:★
  不気味さ:★
 エピソード:★
友人と川釣りをしている映像。
川の中に手が映っているというが、ただのゴミとしか思えない。
何か今回ハズレが続くな。

 

 

 

<現像された8ミリフィルム
   恐怖度:★★
 インパクト:★★
分かりやすさ:★★
  不気味さ:★★★
 エピソード:★★
8ミリカメラで撮影された映像。
投稿者の父はなぜかこのカメラをお祓いに出したという。
山や湖の風景を撮影されているのだが、その中にサブリミナルのように不可解なコマが紛れている。
そのコマは警察官巡回区域という文字と赤い花、フェドーラ帽を被ったような人影が映っている。
今回の中では悪くはない。

 

 

 

<浴室から覗く顔>
   恐怖度:★
 インパクト:★
分かりやすさ:★
  不気味さ:★
 エピソード:★
ビデオを買った際の試し撮りで、なぜか全身タイツのコントをやるという痛々しい映像。
着替え終わって浴室から戻ってくる際に顔が映っているというが、色が薄すぎる。
拡大するとコントラストのせいで余計分からないし。これもハズレ。
ちなみに、投稿者の中に阿佐ヶ谷姉妹のどちらかがいるとか。

 

 

 

<誕生日>
   恐怖度:★★★
 インパクト:★★
分かりやすさ:★★★
  不気味さ:★★★
 エピソード:★★
娘の誕生日を撮影した映像。
バースデーソングを歌っている途中に親子の声と、ロウソクを消した時に白い人影が映る。
声は安物のラジオみたいな感じで超不自然。人影は親子3人分あり、悪くはない。
ちなみに、かなちゃんが立ち上がる際に一瞬(ry

 

 

 

<動物霊>
   恐怖度:★★
 インパクト:★★
分かりやすさ:★★★
  不気味さ:★★
 エピソード:★★
大学のオカルト研究会で、呪われるとして封印されていたビデオ。
撮影者が亡くなっているとか、過去に見た人が原因不明の難聴や目がつぶれたりしたとか曰くがあるようだ。
コックリさんを行っている映像で、見ていると動物の匂いがするという。
って何やねんそれ。テープの劣化かコゲみたいなものか?
映像を見せる前にスタッフとオカルト研究会で鑑賞会を行い、変な臭いがすることや女性の顔が歪むということでビビりまくり、やたらハードルを上げてくる。
さらに一応警告も出てくる。
肝心の映像は女性の顔がキツネのように歪む(スタッフ談)というもの。
悪くはないがハードル上げすぎ。

 

 

 

<エンディング>
   恐怖度:★★★
 インパクト:★★★★
分かりやすさ:★★★
  不気味さ:★★★
 エピソード:シ⤴︎ネ⤵︎
スタッフロールの最中に、バグったような音と最初のエピソードの映像が割り込まれるというもの。
総評書いている途中だったからビビった。
こんなの反則だわ。

 

 

 

<総評>
★★★☆☆☆☆☆☆☆
見たことあったけど正直ほとんど記憶なかった地味回。
インタビューでやたらハードルを上げる割には肝心の映像がショボく、ガッカリ感が大きい。
あとラストはまんまと引っかかってビビったけど反則。