ほんとにあった!呪いのビデオ89レビュー

評価:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ほん呪20年の歴史に泥を塗ったシリーズ最駄作。
センスがなければプライドもないゴミスタッフによる○○ニー作品。○ね。

 

 

 

<繰り返される死>
   恐怖度:★
 インパクト:★★★★
分かりやすさ:★★★
  不気味さ:★
 エピソード:★
4年ほど前に記録されたドライブレコーダーの映像。
ナレーションもなく淡々と道路を走る映像の中に、3つの場所で黒い人影が飛び降りている。
その後も走り続けていると、女と思われるものが落下し、急ブレーキをかけ辺りを見回すが、車に傷はなく誰もいなかった。

 

1つ目はそれなりに自然なのだが、残り2つの落下速度が早すぎる。
いい加減18年前の「落下する霊(パート10)」を超えるもの出して。
最後のは立体感ゼロ、クソ飛び跳ね、ファ○キン出オチの駄作。
筆者の勘だと、次作から演出を務めるマキタカズオミ氏の提供だな。
オミさん演出期はこんなのが毎回あるし。

 

 

 

<スナック>
   恐怖度:★
 インパクト:★
分かりやすさ:★★
  不気味さ:★★
 エピソード:★
会社の先輩後輩とスナックに行き、ママと談笑しながら撮影した映像。
右に座っている先輩は最近太ってきたようで、妻に炭水化物を控えるように言われているが、焼きそばをガッツリ食べている。
投稿者が冗談でそれをチクろうとし、先輩が「やめろって」とこちらに手の伸ばすと、先輩の奥に女の顔がある。
妻の生霊が夫を叱りにきたのだろうか・・・という内容。

 

合成痕が見えたので何かあるのは分かったが、それが何かはスローになるまで分からなかった。
無駄に顔を怖くしているのが個人的にマイナス。
ってか先輩に似てるか確認して。

 

 

 

<凍氷>
   恐怖度:★
 インパクト:★
分かりやすさ:★★
  不気味さ:★
 エピソード:★★
友人と観光に行ったところ、その日の気温が氷点下となり、凍った湖を撮影したという映像。
割れた氷の下に、女性が仰向けで浮かんでいる。
投稿者の学生時代に、入水自殺した同級生がいたとか。

 

これも合成痕が見えるが、何なのかはよく分からないというダメなパターン。
スローだと分かり辛いが、等速だとメッチャ浮いてるVer.X(ボツ)クオリティー

 

 

 

<新婚旅行>
   恐怖度:★★
 インパクト:★★
分かりやすさ:★★
  不気味さ:★★
 エピソード:★★
新婚旅行でアジアのとある国に行った際の映像。
象の騎乗体験などを終え、宿泊先のホテルのエレベーターで撮影していると、閉まるドアを映した際に、顔にヤケド痕のある少女の生首のようなものが転がっていて、こちらを振り向く。
このホテルは数年前に火災があり、複数の宿泊客が亡くなっているようで、中には少女もいて、その霊を見たという目撃談が相次いでいるとか。

 

これも(ry
初見では分かりにくいのが多いなぁ。
無駄に顔で勝負しているのが多いのも、狙いすぎで逆に怖くない現象が起きちゃってる。

 

 

 

<棲みつく>
   恐怖度:★★★
 インパクト:★★★★
分かりやすさ:★★★★
  不気味さ:★★★★
 エピソード:★★★
投稿者が住む借家で屋根裏を撮影した映像。
友人を招いたところ、家の中で何者かの気配を感じ、帰ってしまったという。
その次の日ぐらいから物や髪が落ちるようになり、天井の方から音が聞こえたので撮影したという。
そこで棲みつくものを見てしまい、びっくりして転げ落ちたようだが、幸い無事だった。
相場より安いけど事故物件ではないとのことだが、1回でも別の人が住めば表示義務無くなるので、やっぱ事故物件だったんじゃない?(2020年4月から、表示義務は概ね3年となったらしい。)
友人によると、顔のパーツが逆さまになったヤバい女の顔を見たというが・・・

 

肝心の映像は、天井を這うような異音が鳴り響き、椅子を使って屋根裏を覗き込む投稿者。
屋根裏を撮影し回っていると、何かの気配を感じそちらにカメラを向ける。
すると女が不気味に笑いながらうつむいていて、目が合った瞬間に投稿者は椅子から転げ落ち、屋根裏を映したままのスマホを置いて逃げるのであった。

 

落ちたスマホが屋根裏を映し続けているから、2段オチがくるかと思ったらそうでもなかった。
微妙に分かりにくいのばかりな本作の中では、かなりの存在感を持っている映像。
でも、目にえげつないクマがあるぐらいで、友人の言っていたヤバい感じではないぞ。
「この女っすね、俺が見たのも・・・」って嘘か?

 

 

 

<総評>
★★★☆☆☆☆☆☆☆
合成痕は見えるけど、それが何か分かりにくいという微妙な映像が多かった。
無駄に顔で攻めているが、それ自体が分かりにくくスベっている。
あと、個人的に「繰り返される死」が1番ない。
ほん呪に限らず、いつになったら18年前の「落下する霊(パート10)」を越えられるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまではメイン以外の評価で、ここからはメインの評価になります。
冒頭でも書いた通り、本作をシリーズに泥を塗った最駄作に認定していて、カスゴミクズ○ねYouTuberとKANEDAに対する愚痴と暴言が飛び交うので、気の進まない方は見ないようにしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<終・黑く蠢くもの(白い服)>
 エピソード:○ね
ストーリーはどうでもいいのでカット。

 

Twitterでほん呪を批判していたアカウントは案の定カスゴミクズ○ねYouTuberであり、よくトイレに行っていたのは盗撮していたからだった。○ね。
で、「本当のほんとにあった呪いのビデオ」という題名で予告編をYouTubeにアップしたようで(本当にあったとか)、その内容がまぁ酷い。○ね。
クソみたいな字幕に効果音、ナメ腐った口調に「おわかりいただけただろうか」など、ほん呪ファンを踏みにじる真似しかしないこのゴミには○意しか湧かん。○ね。

 

そのあと、パート88で息子の事故現場に花を添えていた男性が、妻が今どこにいるか分からないと言っていたが、実は自殺してたと言い出す。
「失われた仔ども達(パート54)」でもあったが、時間経ってから証言を無に帰すのは反則だ。
そんなことしたら何でもありになってしまう。
結局、敬太さんが黒幕ということだけど、偶然が過ぎるってレベルじゃないし、みんなが怪しんでいたのも変。
俺が敬太さん視点だったら、やましいことなくてもあんな感じの態度取るぞ。
ファンだからこそ、プライベートを踏みにじることしかしない製作委員会に黙って頼った百合子さんを怒るだろうし、あんなナメた態度取られたら突き飛ばすぐらい誰だってする。

 

さらに直後のシーンで、パート87で不審な女性を見たと証言していた女性(三島さん)が、あれはカスゴミクズ○ねYouTuberに金を渡されて嘘を言った、つまりヤラセだったことが発覚する。
作中でヤラセが発覚するのもだけど、今までのが無に帰されただけでなく、それなのに偶然話が繋がるという、それこそヤラセとしか言いようのないミラクルが起きたということになる。メチャクチャだ。

 

しかも、この後にカスゴミクズ○ねYouTuberが謝罪のフリして錦戸家に侵入し撮影をし、そこでオチを撮るのだが、じゃああの予告編は何なんだ?ネタなしのまま実質クビになって、そこから何かできると思っていたのか?
全部結論ありきで動いているようにしか見えないんだよ。クソ。

 

ようやくカスゴミクズ○ねYouTuberが来て川居が説教するのだが、これがシリーズで最も胸糞。
「面白くなるならいい」だの「今の方がつまんない」だのてめぇが言えたことか?○ね。
てめぇが1人で勝手にニヤついてただけだろ。何一つ面白い所なんかないわ。○ね。
川居が正論で説教するのだが、ハナから舐めてかかっているこのゴミにそんなこと言ったって何も響かないって。
そもそも川居に説教させているのが間違い。
KANEDA、お前がやれよ、責任者だろ?
こいつは前々から発言力のなさやナメられっぷりが問題となっていたが、それが最悪の形で現れた。
これが児玉、岩澤、菊池の3大パワハラ演出だったら、こんなナメたガキなんかしばき倒してたんだろうなと思うと、何もしないKANEDAにはそれだけでイライラする(もっとも、岩澤の場合は反撃されて鼻血出すという2段オチになりそうだが)。
1番ゴミなのは間違いなくカスゴミクズ○ねYouTuberだが、KANEDAも話にならん。
監督失格としか言いようがない。

 

前々から指摘していたけど、KANEDAはホラーを描くという気が全くない。
メインの序盤、魍魎研究所の○○2人に「どろどろ(最初の投稿映像)」を見せるのだが、KANEDAは「肉眼では分からないけど記録されちゃうことって良くあるんですか?」などと言い出す。
お前何作作ってきた?少なくとも「静止する身体(パート82~84)」で体験してきただろ。
さらに言うと、「どろどろ」と「異なる部屋(2本目の投稿映像)」の2本について、所長のデブはトラルファマドール星人だの大日如来だのと、過去、現在、未来を行き来する者の存在を示唆する。
これが今回のオチな訳だけど、何で聞いてもいないのにその話をした?
どうせメイン以外作っていないのに、そのメインですら最低限の整合性もなくてメチャクチャだ。
第一、「異なる部屋」は本当に1年以上前に撮影されたやつか?
変化系や時空移動系はデータの作成日も見ないと信用できん。
それこそお得意の「ヤラセ」じゃないのか?お前のやってきたことはそういうことだぞ。
話にならん。間違いなくシリーズに泥を塗った最駄作だわ。

 

今思えば、KANEDAはほん呪デビュー作のパート81の時点でやらかしている。
元々自演丸出しのクソ映像だったのもあるけど、それをホームレスみたいな風貌のうさんくさいライターに「ヤラセじゃない?」と言わせている。
あの時は思ってたことがそのまま言われたから思わず笑っちゃったが、これがKANEDAの本音だったと考えると何1つ笑えない。
パート85~86のメイン「Propagation」の登場人物がみんな俳優だったのも、ほん呪を批判する時の常套句「劇団員」を逆手に取った(笑)ってことじゃないかと思えてくる。
センスもなければプライドもないゴミスタッフ共によって製作された、最悪のシーズンだった。
2度とほん呪に関わるな。

 

 

 

<総評>
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ほん呪20年の歴史に泥を塗った最駄作。
ただつまらなかったり退屈だったVer.X(ボツ)やTHE MOVIE、戦慄投稿WORST20をも下回る最悪の完成度で、視聴中に何回○ねとつぶやいたか分からないほど。
頼むから、このゴミを下回る作品だけは作らないでくれよ。

 

(一応お断りしておきますが、上記で○ねと書きまくっているのは上田本人に対してではなく、「ほんとにあった!呪いのビデオ」という作品に登場する「上田」という人物に対して言っています。彼が役者かどうかは知りませんが、リアルとフィクションを分けていることをご理解していただきますようお願いします。)