ほんとにあった!呪いのビデオ6レビュー

評価:★★★★☆☆☆☆☆☆
Special1を見ていること前提の内容が多いため、単体で見るとイマイチ。
霊媒師中田が出しゃばってくる。

 

 

 

<大山家の取材映像>
   恐怖度:★★★
 インパクト:★★★
分かりやすさ:★★★★
  不気味さ:★★★
 エピソード:★★
大山家の取材映像の中に3回霊が映っていたため、それのおさらい。
霊が映っているという指摘が100件ほどあったらしい。当時のほん呪ガチ勢すげえな。
ちなみに、筆者は1回目だけ見つけることができなかった。

 

 

 

<再生できないテープ>
   恐怖度:★★
 インパクト:★★
分かりやすさ:★★★
  不気味さ:★★
 エピソード:★★
事故を起こした車で撮影されていたビデオテープ。
しかし、そのテープは正常に再生することができない。
また、撮影者はその事故で亡くなっているという。
投稿者に取材をしてみると、撮影されたビデオカメラでは正常に再生できた。
肝心の映像は、事故の衝撃でカメラが足元に転がった時、やたら良い笑顔をしているやたら小さい顔が映るというもの。
撮影者が亡くなっているという話だからあまり言いたくないが、事故自体がかなりフェイクっぽい。
何もないところで急ブレーキ踏んだだけにしか見えないし、ぶつかった音もほとんどない。
何よりも何でそんなのを投稿しようと思ったんだ?

 

 

 

<廃病院>
   恐怖度:★★★
 インパクト:★★★
分かりやすさ:★★
  不気味さ:★★
 エピソード:★★★
心霊スポットとして有名な滝に向かったところ、道を間違えて廃病院へ行ってしまった際の映像。
当時は結核患者の隔離病棟だったらしい。
さらに、病棟の管理人が結核に感染し亡くなってしまってしまい、その後管理人の霊が出るようになったとか。
ってどう考えてもこっちの方が心霊スポットとして格上だろ。
肝心の映像は、探索を終えて帰ろうとした時に「ナニシニキタノ?」という声が聞こえるというもの。
声だけだが、最初は反射的にごめんなさいと返事していたけど、冷静になって今の誰?ってなってパニックになっていく様子が臨場感あってイイ。

 

 

 

<花火>
   恐怖度:★
 インパクト:★★
分かりやすさ:★
  不気味さ:★
 エピソード:★
ビルの屋上から花火を撮影した映像。
花火とはあまり関係ないところに10mはありそうな女性の人影が映る。
分かり辛いし短い捨て作品。

 

 

 

<ビデオレター>
   恐怖度:★
 インパクト:★
分かりやすさ:★
  不気味さ:★
 エピソード:★
おばあちゃん宛に撮影されたビデオレターの映像。
子供が生まれる前に亡くなった猫が映っているというがマジで分からん。
投稿者達は嬉しそうだからまあいいか。

 

 

 

<除霊>
   恐怖度:★★
 インパクト:★★★
分かりやすさ:★★
  不気味さ:★★
 エピソード:★★★
大山家で活躍した霊媒師中田の持ち込みで、除霊しているところを収めたもの。
放火により亡くなった男性の霊が取り憑いていたという。起こっている現象は以下の通り。
・テレビが勝手に付き、謎の映像と手形が映る
・犬の霊が映る
・廊下から顔のようなものが映る
・ブラウン管に顔が映る
・除霊終了直後に顔が映り、同じぐらいのタイミングで男のうめき声
色々と起こっているがどれもインパクトに欠け、あまり印象に残らない。
強いて言えば助手かわいい。

 

 

<オーディションビデオ>
   恐怖度:★
 インパクト:★
分かりやすさ:★★
  不気味さ:★
 エピソード:★★
カラオケでオーディション用のビデオを撮影した映像。
何かある部屋らしく、マイクの調子が悪かったり、誰かに見られているような感じがあったという。
肝心の映像は、後ろに頭のようなものが見えるというもの。
ほんの一部分しか見えないため怖くはない。

 

 

 

<レインコート>
   恐怖度:★
 インパクト:★
分かりやすさ:★★★★
  不気味さ:★
 エピソード:★
BBQや祭りを楽しんでいた投稿者は、行く先々で黄色いレインコートを着た子供を見たという。
映像として捉えられたのは祭りの最中で、談笑している投稿者の後ろに現れたというのだが、どう見てもただのシミみたいな雑コラで失笑もの。

 

 

 

<続・いるはずのない声>
   恐怖度:★
 インパクト:★
分かりやすさ:★
  不気味さ:★
 エピソード:★★★
パート3でイマイチだったエピソードの続報。
その録音ブースで20歳の女性が収録中に体調不良となり、そのまま入院したが亡くなってしまったという。
また、その女性のメモにはなぜか旧漢字があり、何者かに取り憑かれて亡くなったのではとのこと。
肝心の映像は録音ブースのガラスに反射して顔のようなものがある。
と思ったら、そこじゃない場所をどんどんズームするが正直分からない。それこそ何かの機材の反射だろ。
ちなみに、筆者が顔かと思ったのはマイクとウインドスクリーンだった。

 

 

 

<大山家の取材映像2>
   恐怖度:★★★
 インパクト:★★★★
分かりやすさ:★★★
  不気味さ:★★★★
 エピソード:★★★
エンディングかと思ったら更に発覚した大山家の心霊映像。
長女が逃げ込んでいた押入れのカットで、浮遊する女性の生首みたいなのが映っている。
これも気付かなかった。なかなか怖く、秀逸なオチ。

 

 

 

<総評>

★★★★☆☆☆☆☆☆
全体的に低調。
取材で様々な曰くや体験談が語られるが、肝心の映像が弱くエピソード負けしている。
1番良かったのは冗談抜きで大山家の取材映像のおさらいのため、Special1を見たけど霊に気付かなかったという人が1番楽しめる内容となっている。