評価:★★☆☆☆☆☆☆☆☆
雑!!!
<這う>
恐怖度:★
インパクト:★
分かりやすさ:★★★
不気味さ:★★
エピソード:★
とりあえず、このクソデカフォントは何なんだ?白一色だから映像と同化して見えにくかったりするし要らんだろ。
曽祖母の葬式後に撮影した映像。
みんなマスク姿だったため、不謹慎ながら撮っていたという。
廊下を走っていった少女を撮った後にカメラを戻すと、老婆のような人が這いつくばっており、透明になっていく。
曽祖母は隣家の知り合いと過去に痴情のもつれがあり、家を監視されたり侵入されることがあったとか。
ババア小せぇな。1mあるかないかしかないぞ。
それよりも、これまでのほん呪には無かった浮きっぷりなんだよなぁ。
マジでどんなソフト使ってるんだ?
<濡れるお札>
恐怖度:★★
インパクト:★★★
分かりやすさ:★★★
不気味さ:★★
エピソード:★★
引越し先で長い髪の毛が落ちていることが多々あり、友人の勧めでお札を貼った翌日の映像。
お札が床に落ちており、なぜか濡れている他、長い髪の毛も落ちている。
おそるおそる拾い上げると、押入れの隙間から男がこちらを覗き込んでいた。
投稿者は現在、別の家に引っ越したようだが、今でも長い髪の毛が見つかるとか。
押入れが20cmほど空いており、オチが分かりやすすぎるかな。
あと合成ブレ激しめ。それでもオミさん期の中ではいい方。
<古着>
恐怖度:★
インパクト:★
分かりやすさ:★★
不気味さ:★
エピソード:★
結婚式の2次会帰りに女友達と撮影した映像。
写真のつもりが動画になっており、そのままのノリで撮影を続けていたとか。
撮影者が自撮りスタイルになり、4人で祝いのメッセージを言っている最中に電車が通過するが、その線路上に変なのがいて轢かれる。
その姿は右に映る友人の服に似ており、友人はこの服を古着屋で買ったとか。
また、この線路は飛び込み自殺が多いことで有名なようだ。
これ何なん?人の形をしているように見えないんだが?クリオネにでもなってるの?
これも合成ブレがひどい。何でお前だけピント合ってるんだよ。
<金神 前篇>
恐怖度:★
インパクト:★
分かりやすさ:★★
不気味さ:★
エピソード:★
今回のメイン。
投稿者(宇野美緒さん)が実家の引越し手伝い中、父親の荷物の中から見つけた映像。
そのテープだけ不自然にしまわれていたので気になっていたが、さすがにミニDVテープの再生環境がなかったので、カメラ屋でジャンク品を購入し見たようだ。
その映像には金神(こんじん)という石碑があり、それが気になったスタッフは父親に話を聞こうとするが、2年前に亡くなっているという。
そこで、母親と話すことになった。
スタッフは金神について予習しているようで、その内容をざっくり書くと、
- 金神は方位神の中でも特に強い神で、凶神とも呼ばれている。
- 金神七殺という伝承があり、金神のいる方角に引っ越し等をすると、家族や親族7人が死ぬと言われている。
変に不安がらせるわけにもいかないので、とりあえずは黙っておくことにしたところで肝心の映像。
山中にある金神の石碑へ向かう謎の男と撮影者(どちらも美緒さんの父親ではない)。
石碑に辿り着き、金を納めながら詫びるように礼をする謎の男。
撮影者が「これでいいんだろうな?」と聞き、「ああ」と返事が来たので、撮影者もカメラを置いて礼をする。
礼を終えてカメラを持ち立ち上がると、謎の男が驚愕の表情をしており、そこにカメラを向けると、3つの人魂のようなものが浮遊している。
謎の男がブツブツ言いながら再び礼をし、撮影者が「ほんとに大丈夫なんだろうなぁ」と怒鳴ったところでリプレイになる。
これはひどい。
遠近感ゼロ過ぎて、後で貼り付けたの丸出し。
顔に見える?バカ言うんじゃねぇ。フクロウにしか見えんわ。
さらに言うと、この人魂(笑)の挙動が明らかに自然の動きじゃない。コントローラーのスティックで動かしてるのか?
KANEDAは自演だったが、オミさんは雑コラが特徴か・・・
という訳で、投稿者の実家で母親と話すことに。
映像に映っている謎の男は、夫のいとこの忠信さんだという。
撮影者の方は、夫の兄(智弘さん)の可能性が高いようだ。
そして、智弘さんは電車事故で亡くなっており、それより前に父親と息子と妻も亡くしているという。
そのため、実は金神七殺を知っていた投稿者は不安な様子。
新たな手がかりを探るため、忠信さんの連絡先を教えてもらうことになった。
ここでスタッフの推論。
撮影時期は智弘さんの親族(父親、息子、妻)が亡くなってからであり、あの人魂(笑)はその3人なのではないだろうか?
20年近く間いているとはいえ、投稿者の父親と智弘さんも亡くなっており、これで5人亡くなっていることになる。
後2人は誰になってしまうのか、それを阻止することはできるのだろうか・・・つづく。
<でてよ>
恐怖度:★★
インパクト:★★★★
分かりやすさ:★★
不気味さ:★★★
エピソード:★★★
友人たちと心霊スポットで有名な廃ホテルで撮影した映像。
出口を見つけて引き返そうとすると、ドアに吊り下げられたビニール袋を発見する。
中には2000年代ぐらいのガラケーがいくつも入っており、その中の1つから着信が入る。
ビビっている間に他の携帯にも着信が入り、出る勇気はなくて逃げる一行。
下の階に降りたところで友人に着信が入り、それに出ると、「出てよ」という女の声が聞こえたというもの。
このホテルでは、女性が殺害される未解決事件があったとか。
本作では1番恐怖性高いが、ぶっちゃけると手の込んだドッキリで済んでしまう。
ちなみに、出口を見つけたところで、画面左の木に人影のようなものが映り込んでいる。
若干小さいような気はするけど、これは隠し事象かな。
<シリーズ監視カメラ 遊具>
恐怖度:★
インパクト:★★★
分かりやすさ:★★★★
不気味さ:★
エピソード:★★
シリーが読めん!黒枠を付けてくれ!
児童保育施設の監視カメラの映像。
朝出勤すると、遊具が散らばっていることがあり設置したようだ。
夜、誰もいなくなった室内で3輪車、馬のおもちゃ、ボールなどが誰かに遊ばれているかのように動いている。
この施設に通っていた子どもが亡くなっているとか。
ボールだけクオリティーが低い。
ってかコイツだけ挙動がやりすぎ。
それがなければ、ほのぼのエピソードとして興味持てた。
<首長>
恐怖度:★
インパクト:★
分かりやすさ:★★
不気味さ:★
エピソード:★
助監督の投稿者が、同じく助監督の同僚とロケハンしている映像。
首吊り死体を見つけるというシーンに合う場所を探しているようだ。
開けたところにある首吊りに使えそうな木を見つけ、投稿者が木にぶら下がって使えそうかチェックする。
2回目にぶら下がって落ちる際、一瞬だけ首が異様に伸びているように見える。
次に森の中に入っていく際、今度は同僚の首が異様に伸びているというもの。
この2人は映画を撮影中、事故に遭って首の頸椎を損傷し、同僚は体に麻痺が残っているという。
1つ目は処理落ちが発生して、偶然首が伸びたみたいになったで説明がつくので、まだ分かる。
2つ目はひどい。
女子高生や芸能人が自撮りで盛り過ぎた時にありがちな、周辺が歪む現象がこの映像にも起きている。
オミさんはスマホで撮って、スマホアプリでちょっと編集してハイ完成ってやっているのか?
いくらなんでもレベルが低すぎる。
個人的には、リプレイ直前に投稿者の影が映るんだけど、その首も長くなってたら評価できた。
<金神 後篇>
恐怖度:★
インパクト:★
分かりやすさ:★
不気味さ:★
エピソード:★
忠信さんに話を聞くことになっていたが、移動自粛とかにより延期になっていた。
一方、撮影場所を特定したスタッフ一行はその場所へ行ってみることに。
そこにはまだキレイな花が添えられており、誰かが手入れをしていると思われる。
礼をして帰ろうとすると、手入れしていると思われる女性が現れ、「あんたらが来る場所じゃない」と怒られてしまった。
ようやく、忠信さんと会うことができた。
忠信さんには介護の人がついていて、鼻に何かのチューブが繋がっている。
まずは金神のところに行った経緯について聞いてみると、父親の兄が家を建てる際に、お伺いを立てに行ったようだ。
あくまでご利益のためであり、金神様のいる方角にするといいことが起きるという。
だが、Wikiによると逆で、金神七殺の方角だと言われているためそのことを指摘すると、「なんだ、知っとんたんか(ニチャア」と言い、ニヤニヤするだけでこれ以上答えなくなってしまった。
↑くっせぇジジイだなおいwww
スタッフルームに戻り、智弘さんの引っ越しについて調査すると、最初に祖父が亡くなった時期と近く、引っ越し先の方角も金神がいる方角だった。
つまり、智弘さんはジジイにハメられて親族が3人亡くなり、呪いを解除するためにジジイを引っ張り出して石碑に向かい、証拠のために映像を撮影したと言ったところか。
数日後、ジジイから8ミリフィルムが届けられた。
だが、パート49「死返 後編」以来8ミリフィルムを扱っておらず、映写機を無くしたスタッフは、業者に頼んでデジタル化してもらった。
という訳で肝心の映像(タイトルは「8mmフィルムの映像」)。
映像とはいえほぼ静止画で、7人の首吊り死体と思われるものが映っているというもの。
何か寂しいなぁ。独特のカタカタ音とか明滅もないし、写真でも良かったんじゃないと思う。
あと、どう見ても7人も吊れるほど枝太くない。これは霊ってこと?
ってか平山さんって誰よ?
手がかりがなくなったので、オミさん単独で金神の手入れをしている女性を張り込むことに。
最初は思いっきり嫌がられていたが、事情を話したところ、話を聞くことができた。
金神を祭っている家系のようで、金神封じについても知っているようだ。
その方法は、誰でもいいので7体の死体を御神木に吊るすという現代ではハードルの高い方法であり、さすがに現実的ではないので、美緒さんと母親を紹介し、今後の対処を任せることにした。
それからしばらくして、ジジイの家が全焼し、ジジイと介護の人が亡くなったと連絡が来た。
これで金神七殺の呪いは終わったのだろうか・・・雑!!!
一応、ジジイと介護の人は金神七殺とは無関係説がある。介護の人は親族じゃないしね。
冒頭で投稿者母娘は引っ越しをすると言っており、その方角は明らかになっていないが、金神のいる方角を説明する際に1999年だけでなく、わざわざ2020年と2021年も載せている。
つまり、投稿者母娘の引っ越し先は・・・という隠しエンドだと信じたい。
<総評>
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
パート90から引き続き、投稿映像のクオリティーが著しく低い。
ほとんどが適当なスマホで撮って適当なアプリでやっつけ編集したんじゃないかってぐらい、事象が浮きまくっている。
メインはメインで、オチが雑だったり緊張感がなかったりで、どうも引き込まれない。
自粛がどうこうとか言われいる時期だからこそ、ヤバい場所への探検とかすればいいと思うんだけどなぁ。